2012年8月16日木曜日

日本人のメンタル

昨日は男子サッカー3位決定戦でした。試合開始前に、韓国の李明博大統領、竹島上陸の影響があったのか、やはり日韓戦は独特の雰囲気になりました。

 試合開始直後、韓国はこれでもかというイエローカードも厭わない激しいプレー(ほとんどラフプレー)で前線からプレスをかけてきました。その激しいあたりの影響で日本チームは攻撃の際、プレスを嫌がり、韓国選手が近づいてくる前に、あわててボールをまわしてしまいました。その為、日本の中盤でパスを繋いでゴールを奪うサッカーが出来なかったと思います。
 しかし、後半に入って韓国は前半のラフプレーは影を潜めました。前半同様、あたりを嫌がり日本のサッカーできませんでした。結果、2-0という結果で試合は終了しました。
 
 試合後、選手のインタビューで、『あんな蹴ってくるだけのチームに負けて悔しい』などの声があったが、負けた原因は果たしてそれだけだろうか?韓国代表のホン・ミョンボ監督は現役時代、日本の柏レイソルでプレーし、日本人をよく知る人物です。試合前にも『日本特有のプレーを阻止する事に気を使った』と話している。日本人の押されると弱い、メンタルを突く為、前半のラフプレーで日本の良さを消しにいった戦略だったのではないかと思います。

 アジアでも日本を表した言葉で、『押せば引く国』だとか『柔らかい土は深く掘られる』などがありますが、スポーツの世界でまでも、日本人の特性を逆手に取った戦略をとられているのではないかと不安を感じます。

2 件のコメント:

  1. 『押せば引く国』…ニッポン。
    徐々に変わってきていると思います。(変化を期待しますが…)
    本日の新聞で竹島での領土問題に対して国際裁判を韓国に対して日本が投げ掛けていましたが、実現させるために国は尽力すべきだと思います。
    っていうか出来なきゃ国に仕えている人たちの意味って無いですよね。(税金で暮らす人たちが一番無関心かも…)

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    1. 三代目さん。書き込みありがとうございます。
      領土問題に関する動き、最近は目まぐるしいですよね。
      最近の韓国イミョンパクの天皇陛下に対する発言などを見ると憤りを感じます。が、このまま認めぬ者同士が話しても、状況は悪化の一途を辿る気がしてなりません。最低限の防御体制はとる為に法改正も必要と考えますが、その先にある日本の理想を他国に見せていく事も必要と考えます。

       三代目、またご意見頂ければと思います。

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