先日、北海道、泊原発が停止した事により、現在日本にある17ヶ所54基の原子力発電所はすべて停止しました。日本の原子力発電所は、福島原発の事故以降、定期検査後の再稼動を出来ずにいます。エネルギーの乏しい現在の日本において、原子力発電は頼らざるを得ないエネルギーです。そして、総発電量の2割を原子力に頼ってきた日本のエネルギー事情を急速に変える事は困難であり、日本が安全な次世代エネルギーに転換するまで、原子力発電は必要なのかもしれません。
しかしながら、現在のストレステストを経ての原発再稼動には疑問を感じます。日本海側と太平洋側でも、災害、危機管理の問題は大きく違うはずだし、発電所の種類によっても対応も変わってくるのではないでしょうか。事故原因も含め、正しい情報が開示されない今の状況下の中で再稼動してよいのでしょうか?日本の原子力発電はアノ事故を受けてもなお、安全神話の上での考えなのでしょうか?
将来、『あの時が引き返す最後のチャンスだった』と後悔しない為にも、私達は今、考えるべきなのかも知れません。
2012年5月7日月曜日
2012年5月4日金曜日
憲法記念日
世間一般は、ゴールデンウイークムード一色の今日この頃。今日は『憲法記念日』です。現在の日本国憲法は、1945年GHQから『憲法の自由主義化』要求を受けて制定されました。最近は、憲法改正論がテレビなどでもとりあげられています。その中で改憲派と護憲派の考えがあります。アメリカから押し付けられたものであるから、改正すべきだという考え方もありますし、改正しなかったから戦争に巻き込まれなかったという考え方もあります。憲法の制定過程をどのように解釈するかで、どのような物語として語るかは違ってくるのだと思います。
改憲、護憲の考えはあるにせよ、私達は年に一度くらい憲法について考えてみるべきではないでしょうか。憲法は国の最も基本的なルールであり、私達の生活に密接に関係しています。憲法は私達と無関係ではないのです。特に、私達若い世代は、後輩や子供達の事を慮り考える必要があると考えます。次世代を考える時に、変える変えないの前に、今後、私達がどう考えるか。私達がそんな事を少しでも考える事ができれば、今日が『憲法記念日』になった意味もでてくるのかもしれませんね。
改憲、護憲の考えはあるにせよ、私達は年に一度くらい憲法について考えてみるべきではないでしょうか。憲法は国の最も基本的なルールであり、私達の生活に密接に関係しています。憲法は私達と無関係ではないのです。特に、私達若い世代は、後輩や子供達の事を慮り考える必要があると考えます。次世代を考える時に、変える変えないの前に、今後、私達がどう考えるか。私達がそんな事を少しでも考える事ができれば、今日が『憲法記念日』になった意味もでてくるのかもしれませんね。
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