世間一般は、ゴールデンウイークムード一色の今日この頃。今日は『憲法記念日』です。現在の日本国憲法は、1945年GHQから『憲法の自由主義化』要求を受けて制定されました。最近は、憲法改正論がテレビなどでもとりあげられています。その中で改憲派と護憲派の考えがあります。アメリカから押し付けられたものであるから、改正すべきだという考え方もありますし、改正しなかったから戦争に巻き込まれなかったという考え方もあります。憲法の制定過程をどのように解釈するかで、どのような物語として語るかは違ってくるのだと思います。
改憲、護憲の考えはあるにせよ、私達は年に一度くらい憲法について考えてみるべきではないでしょうか。憲法は国の最も基本的なルールであり、私達の生活に密接に関係しています。憲法は私達と無関係ではないのです。特に、私達若い世代は、後輩や子供達の事を慮り考える必要があると考えます。次世代を考える時に、変える変えないの前に、今後、私達がどう考えるか。私達がそんな事を少しでも考える事ができれば、今日が『憲法記念日』になった意味もでてくるのかもしれませんね。
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