2012年8月1日水曜日

議会制民主主義とマニフェスト

最近の国会などを見ていると、議会制民主主義って何なんだろうと疑問を感じます。衆議院、参議院共に私達、国民が選挙によって決めた人達ではありますが、その人達を取り巻く環境が様々に影響し、国家の最も大切な事柄が知らない間に決まっていきます。選挙の中で、有権者と約束したマニフェストなども守られない事も多くあります。こういった点においては、選挙で私達は何を見て誰に投票すべきなのでしょうか?
 今年10月、候補者が二名以上あれば、市長選挙が行われます。 国政が議員内閣制で党首を決める一方、地方自治体は市民自らが首長を決める権利をもちます。その中で、候補者は理念、それを実現する為のマニフェストを掲げます。これを見て、聴いて、私達が自らの権利と責任において一票を投じる事が出来ます。そして、選挙の当選者が地域の舵取りをしていきます。しかしながら、投票率は全有権者数の6割程です。しかも、年代別の投票数から見れば、圧倒的に若者世代が少ないというのが現実です。私達青年会議所が40歳以下の団体であるならば同世代や若い世代に伝える事が私達に課せられた担いであると強く感じます。

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