先日、子供と一緒に幼稚園に行きました。園児の作品展を見るためです。その時普段子供達がいる教室にもお邪魔してみました。教室では先生がおられました。普段先生と話す機会がないので、少しお話をしました。その間、我が子が『パパ、iPAD貸して』と言ってiPADで教室の写真を何枚も何枚も撮っていました。
後でその写真を見返してみると、普段自分が使っているロッカーや、自分達が作った作品、遠足で拾ってきた栗、切りかけの画用紙、そんな写真が撮られていました。よくよく考えてみると、彼は最近、ランドセルを買いに行ったり、学校の制服の準備やそれに関わる健康診断をしたり、小学校に通う為の準備をしています。彼なりに、卒園する事に寂しさを感じる中で何かを残したいと感じていたのではないかと思いました。
私達も人生の中で様々な卒業のタイミングを迎えます。私も一年間理事長職をさせて頂きましたが12月でその職から卒業となります。精一杯やってきましたが、志半ばで出来なかった事も多く、寂しさも残ります。今年度、私は誰かに何かを残す事が出来たのでしょうか?人に評価されたい為にやってきた訳ではないのですが、誰かが何かを感じてくれたらと思います。
単年度制の青年会議所、来年は直前理事長として相談役的な職にはなりますが、また新たな役職で一年間やって行きたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿