最近、暗い話題が多かった日本も、世界最大の素粒子実験施設立候補(九州、東北)であったり、京都大学、山中伸弥教授のiPS細胞研究のノーベル賞受賞で勇気づけられたのではないでしょうか。そして、先日の東京都知事、石原慎太郎氏が任期を2年残しての国政出馬表明がありました。政界進出のタイミング、国内情勢から、メディアや評論家は様々な評価をしています。しかしながら、私は、素直に凄いと感じました。80歳という年令でいまだ挑戦し続けるその姿は私達に、頑張れ!と言っている気がしました。
昨今の若者は草食系だのロストジェネレーションなど様々に揶揄されます。それは多分、挑戦しないからだと思います。そして挑戦できない社会の中で生かされていると感じているからだと思います。しかし挑戦とは2つの意味を併せ持つ言葉だと理解しています。一つはリスク。挑戦という言葉はとかくこのイメージが強いのではないでしょうか。もう一つは機会。私達はリスクを恐れてチャレンジする機会までも失ってはいないでしょうか?チャレンジを宣言する事で、結果を求められると思いがちですが、ビジネスの世界でも必ず成功する事など存在しません。ですから宣言するのは、あくまで目標設定です。そして、私達若者は、知識と経験を持つベテランには敵いません。しかしながら、勝てるポイントは量とスピード、更には、失敗が出来る若者の特権を生かし、その時にしか存在しない機会を、自ら一歩踏み出す事で機会(チャンス)を掴んでいく事が今後更に重要になっていくのではないかと思います。
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